1人産んだら、2人目問題・・・。年の差って気にする?
かわいい我が子の初めての育児にも慣れてきたころ、一度は考える「2人目どうする?」という話…
経済面や夫婦の年齢、体力、周囲の意見・・・家族の数だけ、選択肢があると私は思います。
しかも赤ちゃんを授かることが奇跡だと思っている私にとっては、年齢差なんて気にせず妊活しなくてはいけない。でも、一人目でがっつり体力・気力を奪われている私に2人目育児なんてできるのだろうか・・・
いろんな葛藤がありました。そんな私の実体験をメリット・デメリットにしてまとめてみました。
同じように悩んでいるだれかの参考になれば嬉しいです!
こんな人におすすめ!
- そろそろ2人目を考えてる。
- 自分にとって、家族にとって、何歳差がベストなんだろう…
- 希望の年の差にならなかった場合は?!
- そもそも2人目を授からなかったときの将来像は?!
4歳差になった経緯は・・・・!?
当初の希望は3歳差…
1人目妊娠中から、「子供は2人ほしいなぁ~」なんて漠然を考えていた我が家。
でも、1人目ですら思うように妊活が進まず、2人目はもっと難航するだろうなぁ…と思っていました。
とりあえず逆算して、3学年差の4月生まれになる周期から妊活を開始しました。
しかし、予想通り…2人目も妊活もなかなかうまくいかず、毎月の女の子の日が来て落ち込む日々…
「妊活」といっても超自己流で、アプリを使った排卵予測日と排卵検査薬を使用したタイミング法のみでした。
合間に、葉酸サプリとか温活とかしてましたが、なんせイヤイヤ期の娘がいると自分のために使う時間がほぼ皆無…
仕事もしていると疲れている日が続き、タイミングすらなかなか難しく、妊娠なんて夢のまた夢…
ただ、年齢的にも体力的にも、女性にはタイムリミットがあることは承知の上だったので、だんだんと焦ってきたのはいうまでもありません。
やっと夢見た「陽性」ライン!!
自己流妊活を開始して1年2か月・・・
やっとの思いで妊娠検査薬が陽性になった感動は今でも忘れられません。
「どうか無事に心拍を確認できますように…」
毎日それだけを考えて、体を冷やさないように日々を過ごしました。
このときすでに4学年差の出産となり、だいぶ時間がかかりました。
こうして我が家は4歳差になりました。
年子や2歳差は考えなかったのか
上記のように、
・妊活の難航が予測される
・年齢的な問題
・体力的な問題
を承知の上で、どうして年子や2歳差を考えなかったのか…。
それは…1人目の育児に手がかかりすぎて、妊活はおろか妊娠中や2人目産後の生活の想像が全くできず…
今の私には無理だ…
と常に思っていました。
また、身近には年子や2歳差育児に奮闘するママ友がいて、その姿を見るたびに尊敬すらしていました。
2歳差育児中のママ友は、2人目を生んだ直後、「2歳差とても大変!」「しんどい…」「可能であれば3歳差以降がよかったかな…」なんて悩んでいる方も多く、
それを聞くたびに『みんなそう言うなら、私になんて到底無理だ!』と思い込んでいたのもあるかもしれません。
そもそも2人目を授かれなかったときは・・・?!
1年経っても妊娠できず、焦り始めたときに、夫に2人目のことについて話し合いをしてみました。
私:娘のことを考えると兄弟はもう1人いたほうがいいよね?
もし、このまま妊娠できそうになければ病院行く?
夫:う~ん…これが1人目であれば病院行く選択肢も考えていたけれど、
病院で遣う分のお金を娘のために遣いたい。
将来のための貯蓄や、今しかできない思い出や経験もたくさんさせてあげられるかもしれない。
もちろん、兄弟がいたほうがいいのかもしれないけど、こればかりは授かりものだから
授かれたらでいいんじゃないかな。
夫の考えを聞いて、一人っ子でもその分幸せにしてあげようと考えている気持ちが聞けて嬉しくなりました。
2人目妊娠のことばかり考えていていた私は、ハッとさせられそれ以降、焦らずに自然に任せよう、私たちのもとに産まれてきてくれた目の前にいる娘を大切に育てていこうという気持ちに。
周囲から向けられる「2人目は?」の重圧を感じていましたが、肩の荷が少し降りた気がしました。
4歳差、妊娠してみてわかった!妊娠初期のメリット・デメリット
そんな経緯で図らずも4歳差となりましたが、私の感じた4歳差ならではの妊娠初期のメリット・デメリットを挙げてみました。
4歳差・妊娠中のメリット
- 言葉が通じるので、こちらの意思を汲み取ってくれる。
「ママ、気持ち悪いからちょっとソファで横になってもいい?」
「ごはん自分で食べれるかな?」
「〇〇持ってきてくれると嬉しいな」
などなど…会話ができるのと理解もできるので、つわり中もとても助かりました。 - 優しい・気遣いができるように…。
「ママ大丈夫?!」
「おなか痛くない?」
「ココ(ソファ)でねんねしててね」
「一人でできるよ!!」
などなど…気づいたら気遣いができるように…!成長にびっくりです。 - お腹の赤ちゃんの存在をわりと早くから理解してくれる。
お友だちに兄弟・姉妹がいるのをご近所さんや保育園などで見ているので、
兄弟の存在の理解ができる。
「(お腹の)赤ちゃん元気かなー?」
「これ、もう着れないから赤ちゃんにあげるんだ!」
「このおもちゃで赤ちゃんと遊ぶ!」
などなど…生まれる前から赤ちゃんの存在を気にしてくれているのが、とても嬉しくなります。
4歳差・妊娠中のデメリット
- 重くて重くて…せがまれても気軽に抱っこができない。
2人目妊娠時の上の子の年齢は3歳。3歳の平均体重は13~15Kgほど。
お兄さん・お姉さんになったとはいえ、まだまだ抱っこしてほしいお年頃。
「ママ~、抱っこ…」
になかなか答えてあげられなくてさみしい思いをさせてたかもしれません。
たまに抱っこすると重い、重い!!
抱っこできない理由を説明して、椅子に座りながらや床の上で動かない抱っこをたくさんしてました。 - お外で遊ぶ・走るなどの体力消耗の激しい遊びに付き合えない。
遊びの幅が広がる年齢・体力がついてきた年齢なのに、
つわりがつらかったこともあり、パパがいないの日は、外で遊んであげることができませんでした。
(その代わりにパパがいる日はパパに遊んでもらえるので、前よりパパLOVEになってます。)
家でも寝ながらできる遊び(例えば、お医者さんごっこの寝たきり患者役など…)を徹底してましたが、子供って飽きるの早いですよね…。すぐにお医者さん役をやらされるハメに…(笑) - ママはとにかく眠いのにお昼寝が短くなる年齢に…
体力がついてきて、この時のお昼寝時間は、30分~1.5時間程度に。
2~3時間寝かせることもできますが、そうなると夜の就寝時間に響く…
昼夜問わず眠かった私(眠りづわりかな?!)にとっては、とてもしんどかったです。
希望の年齢差にならなかったけど…
上記のメリット・デメリットからみても、私の場合・我が家の場合は、妊娠初期は4歳差がベストだったかもしれません。
とうのも…上の子のイヤイヤ期が手に負えなかったから。
イヤイヤ期が終わりかけの3歳過ぎで妊娠できて、まだまだ甘えたい年頃なのに私に寄り添ってくれて、とてもありがたかったです。
もちろん、つわりがひどかったのでパパの協力あっての妊娠初期期間でしたが…
出産後はきっとまた4歳差育児ならではの壁にぶつかることかと思いますが、授かれた奇跡に感謝を忘れずに、
気楽に育児が楽しめたらなぁ~なんて夢見てます☆彡
兄弟間の年齢差で悩んでいるママたちの参考になりますように…!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。